H29.8.7 「新しい社会的養育ビジョン」が公表されました!

平成29年8月2日に開催された「新たな社会的養育の在り方に関する検討会」から「新しい社会的養育ビジョン」が

公表されました。

家庭養育原則を実現するため、愛着形成に最も重要となる3歳未満については、概ね5年以内に、それ以外の就学前の子どもについては概ね7年以内に里親委託率を75%に、学童期以降は10年以内に里親委託率50%以上とする目標を掲げています。

この実現のため、示されたロードマップに基づき、実行性のある施策が今後、次々と出されるようで、これまでの社会的養護の仕組みが大きく変わることになります。

また、永続的解決(パーマネンシー)を保障する特別養子縁組を強力に推進するため、概ね5年以内に現状の2倍の年間1000人以上の特別養子縁組を目指すことが打ち出されました。

家庭養育にとって、歴史的な転換点となるビジョンが示されたといえます。


 

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