H28.10.12、19、26 コモンセンス・ペアレンティング

~親子が笑顔になるしつけの方法~  

講 師 :浅井 宏美 氏 (NPO法人親支援プログラム研究会理事)

日 時 :10月12日・19日・26日(水)

場 所:児童相談所にて

参加者:56人(3回合計)

<研 修>

①宿題の間違いを指摘されると逆上する小2

本児の好きな国旗のシールを準備した。本児に「間違えた時、なんて言ってほしい?」と尋ねたところ「こ」と答えたので、×を付ける代わりに「こ」と書いて直すことが出来たら国旗のシールを貼ることに決め担任にも伝えた。その後、うまくいっている。

→ 「逆上することに注目するのではなく、やり直せたことを褒める」とアドバイスをもらう。

②高1の里姉との関係にイライラする里親を見て、小1の里子が「おっかあ、ろうそく効くよ。」と教えてくれた。里子も学校で試したところ効いたと話した。

→ 里親は研修で覚えた落ち着きの呼吸法を里子にやってみせ、一緒に練習した。里親は忘れていたが、子どもはちゃんと実践していた。練習することで子どもに定着していた。

<参加者の声>

■日々起こるあれやこれやの問題をチャンスととらえられる力を身に付けたいと思います。

親も子も落ち着くスキルが重要な気がします。

■受講後、家庭でも試してみようかな?と思うような内容でよかった。

■子供にあった期待値・社会的スキル・落ち着く事の大切さがよくわかった。

■日々の子育ての参考になった。

■もっとたくさんの里親さんに聞いて欲しいと思った。


 

研修報告