設立趣旨・沿革

設立趣旨・沿革をご紹介します。

設立趣旨

さまざまな事情により、親元から離れて生活しなければならない子どもが数多くいます。そのような子どもたちを自分の家庭に招き入れて親元に帰ることができるまでの間、深い愛情と理解を以て育てるのが里親です。
近年は、虐待等によって心に傷をもつ子どもの委託が増え、里親養育による子育ても年々難しくなっており、里親を継続的に支援する機関の設置が望まれていました。このため、その受け皿として、里親会が母体となって、平成22年10月に「里親による里親のための支援」となるNPO法人「静岡市里親家庭支援センター」を設立しました。

当支援センターでは<里親制度の啓発> <養育力向上のための研修> <養育に関する相談・支援>を活動の三本の柱として、関係機関と連携し、里親の支援を行っています。

 

三本の柱とは⇒

あいさつ

NPO法人静岡市里親家庭支援センターを設立し、多くの皆様のご支援ご協力をいただき活動を続けられております。誠にありがとうございます。
里親会が主体となってNPO法人を立ち上げ、里親支援事業を行うのは全国的に少なく試行錯誤の取組みでしたが、児童相談所の全面的な協力と市の援助をいただき活動することができ、成果も現れてきました。(里親委託率は全国のトップクラスです。)

これからも、子ども達が安心して生活できる環境をつくり、里親の輪を広げていきたいと思っています。

理事長 眞子義秋

 

沿革

  • 平成17年 4月
  • 静岡市が政令指定都市移行とともに静岡市里親会発足。
  • 平成18年 4月
  • 里親促進事業推進員を設ける。
  • 平成18年 5月
  • 里親サロン開設。
  • 平成21年12月
  • 里親支援機関事業制度改正により、静岡市里親会がNPO法人「静岡市里親家庭支援センター設立準備事務所」を開設。
  • 平成22年10月
  • NPO法人「静岡市里親家庭支援センター」法人登記 。
  • 平成23年 4月
  • 静岡市より、里親支援業務を一部受託。
  • 平成25年 4月
  • 静岡市より、児童相談所の行政処分を除く里親業務全般を受託。
  • 平成27年 4月
  • 静岡市より、従来の委託事業に加えて、職員増員が承認されるとともに、静岡市版パンフレット作成と「静岡市里親委託推進委員会」の開設に係る新規事業が追加。
  • 平成30年 4月
  • 静岡市より、平成29年3月末に改正された国の「里親支援事業」に基づき、委託仕様が変更され、新たに「養子縁組里親研修」と「里親トレーニング事業」が加えられた。
  • 平成31年 4月
  • 静岡市より、従来の委託事業に加えて、電車広告をはじめとする普及啓発の強化とともに、自立支援計画を作成するため、里親トレーナー1名を増員。
  • 令和2年4月
  • 静岡市より、里親制度の普及啓発活動の企画及び実施、里親になることを希望する者に対する里親の役割や意義等の説明、里親希望者へのアセスメント等の主たる担当者として里親リクルーター1名を増員。
  • 令和3年4月
  • 静岡市より自立のための支援を継続して行うことが適当な者(18歳~原則22歳)「措置解除された者」に対して支援を実施する事業が加えられた。
  • 令和4年4月
  • 静岡市より特別養子縁組成立後の養育支援事業が加えられた。

 

役員

【令和4年6月16日現在】
  • 理事長 | 眞子 義秋
  • 副理事長| 眞保 和彦
  • 副理事長| 永田 正
  • 理 事 | 水元 明美
  • 理 事 | 遠藤 みさ子
  • 理 事 | 窪谷 容子
  • 理 事 | 佐野 多恵子
  • 監 事 | 若月 容子
  • 監 事 | 白鳥 裕子
  • 監 事 | 青島 加代子
  • 監 事 | 伊澤 律子

情報公開

事業報告

決算報告

定款